八雲の愛した石狐の復元をめざす会
城山稲荷神社


由緒

ホーランエンヤ
(日本三大船神事)


MAP

八雲の愛した狐


初代石狐

ご神宝

小林如泥

復元にあたって


小泉 凡さんより

宮司様より

 


階段下〜隋神門〜拝殿・社務所〜御供竈

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階段下から見上げた随神門の様子。

 


版画のアングルから。版画はどなたの作か分かりませんが、石狐がいなくなった今でも十分に趣のあるアングルです。

 


随神門を左から。この場所に八雲の好きだった狐がいました。1984年NHK放映の「日本の面影」で八雲役のジョージ・チャキリスと、八雲と親交の深かった松江中学教頭、西田千太郎役の小林薫がこの石段に腰掛け談笑していた姿が懐かしいです。
なお、ジョージ・チャキリスは映画ウエストサイドストーリーのベルナルド役であまりにも有名ですね。また、小泉セツ役は壇ふみ、セツの弟役は柴田恭平、叔父役は後に黄門様となられた佐野浅夫、大叔父役は宇野重吉、八雲に日本を紹介した外交官役は津川雅彦。女中役は、杉田かおるでした。脚本は山田太一氏。
 
日本の面影 
ジョージ・チャキリス

 


随神門から拝殿正面を望みます。明治中期の古い写真を見るとこの随神門と拝殿の間の左右に石狐が配置されていたことがわかります。稲荷神社では、ホーランエンヤ(日本三大船神事)を12年に一度行いますが、そのときには邪魔だったのでしょうか、いつしか、随神門手前に安置されるようになりました。もしかしたら月照寺の亀のように夜中に自ら動いたのかもしれません。

 


拝殿正面の額。

 

拝殿左の透かし彫り。HP立ち上げ時点では不明ですが、如泥さんの作かもしれません。月照寺の不昧公の廟門の葡萄の透かし彫りに通じるものがあります。

 

拝殿と参集殿の外観です。正面に写っているところでは、お札やお守りや絵馬を頒けて頂けます。拝殿左の白い箱は、油揚げ等をお供えする箱です。

 

春大祭の案内の横に今回の復元寄付金お願いの案内をはらせて頂きました。

 

拡大図。「お願い」自体は世話人が連絡先となっていますが、社務所でも寄付を取り次いで頂けます。

 

参集殿には、世話役が5月の連休に寄付も兼ねた「出雲地方の藍染と絣展」の案内も掲示して頂きました。多くの方にお越し頂き、また、復元寄付も頂きました。有り難うございました。

 

左回り(拝殿を右)に歩いていくとまず、御供竈が見えます。「藩主より毎月のお祭に奉納する御飯をこの竈で炊いて御供えしました」とあります。

 

別ショット。

 

小屋の手前、右に熊野神社・稲荷神社・推恵神社を合祀した小祀、左に金刀比羅神社が見えます。ここにも狐がいます。

 


熊野神社、他2社の全景。狐がたくさん守ってくれてます。

 


両側の狐の表情はかなり鋭いです。時代とともに、狐の表情が異なるのがおもしろいです。

 


金刀比羅神社全景。こちらは右の社と異なり、千木、鰹木がありません。主祭神は、大物主命で、大国主命の分身です。

 

 

 

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