八雲の愛した石狐の復元をめざす会
城山稲荷神社


由緒

ホーランエンヤ
(日本三大船神事)


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八雲の愛した狐


初代石狐

ご神宝

小林如泥

復元にあたって


小泉 凡さんより
(八雲ひ孫)


宮司様より

 


荒布屋の催し
「出雲地方の藍染と絣展」
(H16年5月1日〜5月5日)


出雲地方の藍染の嫁入り布団、風呂敷、子供の湯上げ、背負い帯、おしめぐるみ、藍の絣、かい巻きなどを展示しました。そのときの写真です。


入り口入ってすぐ。
手前左は風呂敷(二巾、三巾、四巾)。
手前右側は、おしめぐるみ。赤子が初めておしめをするときに下に敷きます。図柄が、碇(いかり)になっているのは、その子が、その家に「つく」ようにとの願いが込められています。
奧は藍染めの布団。祖母の嫁入り道具なので90年程度経っています。長持ちの中にしまってあったので、綿も当時のままです。藍には防虫効果があるので、ここまで状態が良いのだと思います。


藍染め布団別ショット。掛け布団は正方形に近いです。


掛け布団をはぐって敷き布団。こちらは縦長です。奧には枕が見えます。結った髪が崩れないようにねるのは、大変です。


おしめぐるみ(大)

おしめぐるみ(小)

 

奧の風景。鯉のぼりも飾りました。山陰地方では月遅れで祝います。


入り口左側風景。


入り口を望む。


夜着。昔は出雲地方は特に寒かったので、このような袖を入れられる布団にくるまってねました。家紋(ツタ)の周りに家紋を三ツ割に配している、当時の意匠が見どころです。


別の日に別アングルから。左はおんぶ紐。見にくいですが、下には松竹梅が描いてあります。


鉄線の季節でした。紫と藍のコントラストが綺麗でした。


子負帯。縁起物のクジャクとコイの図柄です。


 

湯上げ。産湯から取り上げる時に使います。図案は高砂。左上の赤い部分で顔や頭を取り上げて拭きます。赤は、邪気を払う色として用いられています。

絣展に併せておこなった募金風景。料理屋の木札は、明治28年納税して選挙権を得た時のものです。

荒布屋全景。出雲では、筒書きによる藍染めが有名です。八雲も荒布屋前は幾度となく通ったはずです。軒先には、藍染めの小さなのれんを渡してあります。




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